これは、尾崎豊の後継者をまとめたレポートである。「尾崎豊四天王」を主に解説する。尾崎豊四天王とは以下の4つのアーティストである。

  1. 尾崎豊になってしまった正井雅人
  2. 尾崎豊になれなかった庭田昭二
  3. 伝説のユニット・runny…
  4. 「魂の叫び」を極めたROKSTAR

正井雅人

正井雅人は小学生の頃からオルタナティブ・ロックが好きだった。正井は中学生に入るとすぐにバンド「THE ALTERNATIVES」を組んだ。当初はギターを弾いていた。(ボーカルは女性)。高校に入ると、一部の楽曲で正井が歌うようになった。

しかし、彼の歌い方は尾崎豊そのものだった。他のメンバーは彼を気味悪く思い、高校卒業と共にバンドは解散となった。正井はその後数ヶ月間、作曲に徹した。

その後、17歳の男子高校生と共同生活を始める。彼も尾崎豊の楽曲が好きで、いくつかのオリジナル曲を正井に提供した。

そして正井雅人は19歳でメジャーデビューし、時代錯誤とも言える曲調で5枚のアルバムと5回のツアーを成功させた。カルトをも超えたファン層や正井のライブ時のアクションは唯一無二であった。

しかし、6枚目のアルバムを発売した数日後に行方不明となった。その後も何とか活動を続けたが、ついに尾崎豊が見えてしまった。その影響で引退した。

庭田昭二

その時、正井雅人に影響を受けた新人アーティストである庭田昭二が、スローガン「オルタナティブ!ハードコア!ウルトラパンク!本当の自由を求め続けた究極の男」を掲げてツアーを開催し、合計100万人を動員させた。

庭田昭二は尾崎豊と正井雅人に影響を受け、さらに「前衛さ」を重視した音楽を探究した。なにもかも嫌になった正井雅人のファンを取り込み、一時的に「正井雅人の後継者」となった。

しかしデビューから数年後、突然「激しい音楽には飽きた。今後はJ-POPを中心に曲を作る」と発言した。

runny…

その瞬間、CHEESEとMOUSEYからなるユニット「runny…」の結成が庭田昭二が所属するレーベルから発表された。このユニットは非常に前衛的なリズムと呆れたようなボーカルが特徴的だった。

CHEESEとMOUSEYは顔を一切出さず、取材にも応じず、何も地声を出さなかった。どの作品も100万枚を売り上げ、さらに公式ブログでの暴走などから「伝説のユニット」と言われた。

しかし結成から数年で無期限活動停止を発表。その後はCHEESEは数年後に顔を出し、「今村マサ」名義でソロ活動を開始。MOUSEYは渡米した。

ROKSTAR

その後、当初は正統派のハードコア・パンクを演奏していたROKSTARが5枚目のアルバム「ROCK」を発表した。このアルバムの説明には「尾崎豊・正井雅人・庭田昭二・runny… を参考に作りました」と書かれていた。

そしてこの頃からMCで「魂の叫び」のようなセリフを発するようになった。時には泣くことも、時には発狂することもある。


(未完)